脱毛してるけど体毛がまだらに生えてきてるんだけど大丈夫?
照射漏れをわかりやすく知りたい?
照射漏れをしない工夫はある?
脱毛施術を受けていると、「ここ当ててないんじゃないかな?」と思うことがあるかもしれません。そして、施術後まだらに生えてくると「あーーーー」と残念な気持ちになってしまうこともあると思います。
脱毛を受けた人の誰もが体験する照射漏れ…。
僕は資格を取得し自分でもサロンを運営しています。サロンの運営をしながらも数多くのサロンに足を運び研究しています。
今回は「脱毛後、まだらに生えるのは照射漏れ?」という疑問にお答えします。
※2分ほどで読み終わる記事です。この記事を読む脱毛時の照射漏れか、そうじゃないかがわかります。
【問題】これは照射漏れ?
例えばこの画像です。5回照射してから1ヶ月剃らなかった状態の写真です。

これは照射漏れでしょうか?
照射漏れとは?
見分ける方法は、キレイに線が残っているかどうかです。
下の写真のオレンジが照射漏れ。青い部分は照射漏れではありません。
照射する際に隙間ができると、照射されていない部分がクッキリ残ってしまう場合があります。
このオレンジの部分は当て漏れです。きれいに線が残ってしまっています。このようにはっきりと人為的なラインが残っている場合、ほぼ当て漏れと考えていいと思います。
青い丸の部分は、直線的なラインがありません。こういう風にまだらに生えている場合、当て漏れではありません。
【正解】照射漏れではない
一番最初の写真に戻ります。
一見すると照射漏れに見えますが、実はこれは照射漏れではありません。
まだらに生える毛の特徴は?
脱毛では、1回の施術で施術箇所の10%~15%前後の量の毛にしか効果はありません。 休止期・後退期の体毛に光を照射しても、細胞に光が届かず、いつもと変わらず元気な成長期の体毛が生えてきます。
脱毛では、成長期の体毛に照射する必要があります。
脱毛は何度も通わないといけません。そのワケは、1回の脱毛で10%~15%程度しか処理することができないから。しかし、毎日通うのはNG。成長期、退行期、休止期がポイントです。
成長期の体毛に光を照射できると、再び生えてくるのに時間がかかります。効果のあった成長期の毛穴からは新しい体毛が生えにくくなり、効果がなかった休止期・後退期の毛穴からは新しい体毛が生えてきます。
この結果、まだらに体毛が生えてきてしまうのです。
逆に言うと、まだらでは無く施術箇所全てがキレイに同じように生えてくるということは、脱毛効果が少なかったという場合もあります。
特に男性の体毛は女性に比べ、濃く太いのが特徴です。成長サイクルが活発で、休止していた毛根が次々と活動をはじめ、まだらに生えてくることが多くなります。
対処法
まだらに生えてくる大きな原因は照射の光が毛根まで届かないことにあります。脱毛前にしっかり剃毛処理ができていれば、この照射漏れのリスクをかなり少なくすることができます。
そのため、剃り残しのないようにすることが何より大事です。
脱毛前の体毛の自己処理の方法です。最初のうちは時間がかかってしまうと思いますが、自己処理ができていないと光脱毛やレーザー脱毛を受けられなくなることもあるので、剃り残しがないよう注意しましょう。
この記事のように、光脱毛、レーザー脱毛では下準備がとても大事です。
脱毛後に体毛がまだらに生える場合は相談を
毛質や濃さ、生え方は個人差があります。自分で判断するのがなかな難しいこともあります。
不自然に生えてきた場合や、どうしても気になる場合は、プロであるサロンやクリニックのスタッフに相談してみましょう。
特に男性は相談をためらう場合が多いようです。ですが、こうした疑問はサロンやクリニックのスタッフは慣れています。気兼ねなく相談しましょう!!
サロンやクリニックでの対処法
照射漏れに早く気づいた場合、再度サロンやクリニックに行って照射してもらう方法があります。ただこの場合、もう一度お店に行かなければならないので面倒です。
それ以外の場合、今後さらに丁寧に照射してもらうという方法しかありません。
その後、再度照射漏れがある場合は、サロンやクリニックを変更したほうがイイかもしれないです。
とはいえ照射漏れはどんなベテランのスタッフでも起こりがちなミスです。伝えることを伝えたら、切り替えてもいいかもしれません。
男性と光脱毛
男性のムダ毛は濃く、しぶといので男性専門のクリニックやサロンがオススメです。肌トラブルの改善にも役立つことが多いです。

以上、「照射漏れ」に関してでした。
どうもありがとうございました!!
エステサロンでの光脱毛をはじめたい男性に向けた記事です。脱毛のメリットやメカニズム、脱毛サロンでの疑問を紹介しています。