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脱毛前はなぜ自分で剃る?
きれいに剃る方法は?
気をつけるポイントは?

脱毛前に受ける注意事項があります。

「脱毛を希望する部位の体毛を剃ってきてください」

ただ、剃ったことがないと、なかなか難しい……。

記事を書いているのは…

資格を取得後、脱毛サロンを運営。日々変わる情報をアップデートしながら研究しています

kazu

今回は「脱毛前のムダ毛の処理方法」についてです。

※3分ほどで読み終わります。

なぜ剃毛ていもうする必要があるのか?

光脱毛、レーザー脱毛では黒い体毛に反応する光線を毛根に照射していきます。

黒い体毛は光エネルギーを吸収し、温度がかなり上がります。

火傷のリスクが高まってしまう

体毛が長いまま脱毛を行うと火傷のリスクが高まります。

というのも、脱毛では機械の照射面を肌に押しつけます。

脱毛の照射面に関して

このとき体毛が長いと照射面の下敷きになってしまいます。

体毛が長いまま脱毛光線を照射するとヤケドのリスクが

この状態で光線が照射されると、黒い体毛を伝わって肌にダメージを与えてしまいます。

効果が弱まってしまう

しっかりムダ毛が剃れていれば光線のエネルギーが毛根に集中します。

メンズ脱毛でしっかり剃らないといけない理由

体毛が長いと、毛根に到達する前にエネルギーが弱くなってしまいます。

これだと脱毛効果は弱いです。

このリスクを回避するためにも剃り残しがないようこだわっていきましょう。

処理の方法

慣れてくるとかんたんに処理できるようになります。

用意するモノ

1:T字カミソリ
2:電気シェーバー
3:はさみ
4:手鏡(大き目)

1:T字カミソリ

ジェル内臓や電動式、5枚刃のものを使うのがおススメです。

シンプルな1枚刃や2枚刃のT字カミソリはかんたんに肌が傷つくのでおススメできません。

1,200円ほど。

また体毛を処理する場合、ボディ用あります。

値段は650円ほどでお得です。

2:電気シェーバー

男性が剃毛処理をする場合、このボディグルーマーを使うのが主流です。

7,500円ほど。

歯が大きいためスピーディーに処理できます。そして、剛毛や体毛が密集している部位でもスムーズに処理することができます。

4,000円ほど。

はさみ・手鏡

はさみは通常のもので問題ないですが、体毛処理用に1本用意しておくほうが衛生的です。

鏡に関してはOラインの処理や背面で必要になります。大きめのものがオススメです。

はさみも手鏡も100円ショップで十分だと思います。

注意事項

まず気をつけるべきポイント5つです。

5つのポイント

1:慣れるまでは2日前から準備する
2:しっかり剃る
3:デザイン脱毛も全部剃る
4:届かない場所はサロンで
5:お風呂場で剃るべし

1:慣れるまでは2日前から準備する

慣れていない場合、かなり時間がかかってしまいます。

前日だけだとうまく処理できないことがあります。

そのため、処理は2日前に行い、剃り残しがあれば前日に行いましょう。

2:しっかり剃る

確実に1mm未満になるようにしっかり剃りましょう。

ちなみに、2mmを超えると剃り残しになります。

ガッツリ深剃りすると肌を傷つけてしまいます。

しっかり剃るものの、シェーバーはあくまで優しく、軽くなぞるように当てていきます。

うぶ毛も忘れずに剃るようにしましょう。

3:デザイン脱毛をしたい場合

ヒゲやVラインなど残したい部分がある人は、その部分を生やしたまま脱毛することもできます。

kazu

ですが、全部そってしまうのがオススメです。

Vラインに体毛が残っていると、残っている体毛が邪魔になってしまい照射できないこともあります。

自分にとってもスタッフさんにも残念な結果になってしまうので、全部剃るのがオススメです。

どうしても残したい場合は、希望するラインより1cmほど内側まで剃ります。すると体毛が邪魔にならないので、スムーズに照射することができます。

4:届かない場所はサロンで

背面など手が届かない部位は脱毛サロンで処理してくれます。

ただし、サロンで処理する場合、剃毛ていもう料金をとられることがありますので、事前にチェックしてください。

剃毛料金として1,000円ほど取られる場合があります。

また、剃り残しがあまりに多い場合、断られることもあります。注意してください。

5:お風呂場で剃るべし

お風呂場で体毛を剃るのが一番楽だと思います。

特に入浴後は肌が柔らかくなっているのでおススメです。

肌が柔軟になっているため、刃を当てても傷つきにくくなります。

身体を洗い、清潔にした後、入浴。その後、体毛の処理を行いましょう。

ヒゲは普段どおり電気シェーバーで大丈夫です。

肌をいたわりながら剃る方法

電気シェーバーで剃るほうが肌にいいですが、T字カミソリの方が楽に剃れます。

(小型シェーバーの場合)長い毛をハサミでカットする

長い毛をいきなり小型の電気シェーバーで剃ろうとすると体毛が絡まってしまいます。大型シェーバーの場合もハサミで先に切っておくと処理が楽になります。

はさみで短くしてから、剃っていきましょう。

時間をかけてゆっくり剃る

慣れていないと剃るのに時間がかかります。根気よく剃っていきましょう。

電気シェーバーはT字カミソリに比べると圧倒的に肌への負担が少ないのが特徴です。

肌に優しい方法

毛の流れに剃る ➔ 毛の流れに逆らって剃る

毛の流れに合わせると肌に優しいです。刃を肌にあてる時も、とにかく優しく!がポイントです。フェザータッチでなぞるように剃っていきます。

剃り残しがある場合、毛の流れに逆らって剃ります。ただし肌が傷つきやすくなるので手早くやりましょう。

300円ほど。

T字カミソリを使う場合は肌に負担がかかるので、シェービングジェル・シェービングクリーム、もしくは乳液を塗りましょう。

細かい凹凸がある場合はカミソリを押し付けない

細かい凹凸がある場合は、丁寧に剃っていきましょう。

カミソリで無理やり剃ろうとすると、横に滑ってしまい流血してしまいます。

こうした凹凸とボディ用電気シェーバーはとても相性がよく、キレイに剃ることができます。

違う光でチェック

剃り終わったと思ったら、いろんな角度からチェックしましょう。

お風呂場の光は柔らかい照明が多いため、蛍光灯の下にくると剃れていなかった、ということがよくあります。

一度違う照明でチェックし、再度剃毛していきます。

クールダウン・保湿

できれば、剃り終わった後は冷たいタオルでクールダウンを行いましょう。肌のダメージを回復することができます。

その後、保湿を行います。

シェービングでは目に見えない細かい傷がたくさんついているため、保湿をすることで肌を回復させましょう。

水分量が多いと、脱毛の効果も高まるため、当日までは保湿ケアを重点的に行ってください。

最終チェック

身体を乾かしてみると、剃れてない箇所が見つかることがあります。

とはいえ、再度お風呂に入るのは面倒だと思います。

ですので、2日前からの処理をオススメします。

剃り残しがあっても前日に剃ることが可能です。

上手く剃るポイント

ここからはワンポイントアドバイスです。

これを知っていると上手にそれると思います。

肌を伸ばしながら剃る

剃り残しを無くすためには、肌をひっぱりながら剃りましょう。

わきやビキニラインなどは、肌をひっぱった方が剃りやすいです。

Vラインの処理

Vラインをすべて剃れるなら全部処理します。全部剃ると照射漏れがなくなります。

もし全部剃ることに抵抗がある場合、竿の部分に陰毛がかからないよう根本の部分をしっかり剃ります。

下の画像の赤い部分は必ず剃るようにし、陰毛が長く竿にかかってしまう場合は短くします。

画像はこちら

Vライン脱毛の準備(アンダーヘアの剃り方)

毛量を少なくしたい場合

毛量を抑えたい場合は、初回は全剃りします。全体に数回あてると毛量が抑えることが可能です。

脱毛の初回では毛量や毛質の確認を行う場合が多いです。そのときでもしっかり剃っていきましょう。

毛穴をみれば毛量や毛質が問題なくわかりますので安心してください。

剃毛動画

ここからは剃毛の方法を動画で紹介します。

ワキ、胸、おなか、背中の剃毛方法です。

太もも、おしり、ふっくらはぎ、足先の剃毛方法です。




こだわって剃っていきましょう。

メンズ脱毛

男性のムダ毛は濃く、しぶといため男性専門のクリニックやサロンがオススメです。

「光脱毛は効果ない」というのはひと昔前の話。光脱毛も機械が進化し、脱毛効果を実感できることが多いです。

クリニック・サロンには無料カウンセリングがあり、初回の施術料金はとてもお得です。

肌トラブルの改善にも役立つ、男性専門サロン「メンズクリア」

丁寧な施術、医療脱毛専門クリニック「メンズリゼ」

どこにも通わず自宅でやりたい男性向けの「トリア(48,000円ほど)」もオススメです。

kazu

以上「脱毛部位の剃り方」でした。
どうもありがとうございました。