【検証】「水素水は効果なし」は本当か?消費者庁の措置命令と、欧米・防衛医大が注目する「真実」
jazz

この記事からわかる3つのポイント
・報道の真実:消費者庁の処分と「ただの水」騒動の全貌
・科学的根拠:NASA・防衛医大が進める「本物」の研究
・正しい選び方:効果を感じない人は「水」から「吸入」へ

「水素水には効果がない」
「ただの水だ」

そんなニュースや噂を見て、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。

国民生活センターの調査で「水素濃度がゼロ」の商品が見つかり、消費者庁は過去複数回にわたり、水素水販売業者に対して厳しい行政処分(措置命令)を下しています。

しかし、不思議なことがあります。もし本当に「オカルト」で「詐欺」なら、なぜ今も日本の防衛医科大学校が、国費を投じて水素の研究を続けているのか……。

この記事では、水素水を紹介するサイトを運営する私が、あえて「業界の不都合な真実(行政処分の全貌)」を包み隠さず解説します。その上で、世界の科学が注目する「本物の水素」の正体についてお話しします。

ここに注意です

水素の効果については様々な意見があります。いきなり高額な商品に手を出すのではなく、手頃な水素バス・水素サプリメントから試すのがオススメです。まずは冷静に判断していきましょう。

※ 3分ほどで読み終わります。

「水素水は効果なし」と言われる理由:行政処分の全記録

まず、世間で「水素水=詐欺」と言われるようになった決定的な2つの出来事について、事実関係を整理します。

【国民生活センター】「水素濃度ゼロ」の商品が流通していた事実

2016年、国民生活センターが市販の水素水(ペットボトルやアルミ缶)をテストした結果は衝撃的なものでした。

  • 「表示されている水素濃度より、商品の濃度が低い」
  • 「そもそも水素が検出されなかった(ゼロ)」

こうした商品が一部で見つかりました。水素は非常に抜けやすい気体です。製造時に入っていたとしても、蓋を開けた時には「ただの水」になっていた。これを高値で売っていたわけですから、「詐欺だ」と批判されるのは当然のことです。

【消費者庁】「措置命令」が出た本当の理由

続いて2017年と2021年、消費者庁は水素水および水素水生成器(サプリメント含む)の販売業者に対し、景品表示法違反(優良誤認)に基づく措置命令を出しました。(※2017年には飲料だけでなく、水素サプリメントの業者も根拠不足として処分を受けています)

多くの人がこれを「消費者庁が『水素に効果がない』と認定した」と誤解していますが、正確には少し違います。処分の理由は以下の通りです。

「ダイエット効果」や「病気の予防」といった広告表現に対し、それを裏付ける合理的な根拠(エビデンス)を提出できなかった。

つまり、「効果がない(科学的否定)」と断定したのではなく、「根拠もないのに『痩せる・治る』と過剰に宣伝するのはルール違反だ」と指摘しました。

報道の誤解:「根拠なし」が「効果なし」にすり替わった構造

なぜ、これほどまでに「水素水=ニセ科学」というイメージが定着してしまったのか。

その背景には、ニュースとして拡散される過程で起きた「伝言ゲーム」のような現象にあります。

実際に行われたのは「濃度の調査」のみ

当時行われた調査はあくまで「販売されている商品の中に、本当に水素が入っているか?」を調べるものであり、「水素という物質に健康効果があるか?」を医学的に検証したものではなかった、ということです。

しかし、この事実は報道の過程で複雑に変化していきました。

ニュースの見出しができるまで

ニュースのタイトルや見出しは、複雑な説明を嫌います。短く、衝撃的で、分かりやすい言葉が好まれるため、以下のような単純化が行われました。

【事実】 「水素水として販売している商品の中に、水素が入っていないものがあった」

【要約】 「水素水の中身は、ただの水だった」

【見出し(読者の認識)】 「水素水はただの水(=効果なし)」

このように、本来は「(一部の粗悪な商品は)ただの水だった」という限定的な話だったはずが、見出しのインパクトによって「水素水というカテゴリーすべてが効果のない水である」という誤解にすり替わってしまいました。

記事を隅々まで読めば上記の事実は理解できます。しかし、多くの人は見出しだけを見て情報を判断します。

「水素水はただの水」

この強烈な見出しを見た瞬間、「ああ、騙されたのか」という失望だけが残りました。その結果、本来淘汰されるべきは「水素が入っていない商品」だけだったはずが、「水素そのものの可能性」まで否定されるという、極端な結果を招いてしまいました。

確かに、水素が含まれていない商品が出回っていたのは事実であり、これらが淘汰されたこと自体は業界にとって良いことでした。しかし、その反動で「本物の研究」や「まじめな製品」まで否定されてしまったのが、この騒動の負の遺産です。

欧米・最新研究:それでも世界が「水素」を捨てない理由

日本の業者が過剰広告で処分を受けている間に、世界ではもっと真剣で、スケールの大きな研究が進んでいました。「美容」ではなく「医療・科学」の分野です。

米国(MHI)やNASA関連の基礎研究

水素医学の研究は、日本だけのブームではありません。アメリカにはMolecular Hydrogen Institute(MHI)という学術団体があり、世界中の科学者が論文を発表しています。

特にこの分野の研究を加速させたのが、NASA(アメリカ航空宇宙局)に関連する2011年の有名な論文です。

宇宙空間は、強烈な放射線が飛び交う過酷な環境です。2011年の研究では、放射線を浴びたマウスに水素を投与することで、「DNAの損傷(酸化ストレス)が減少し、生存率が上がった」という結果が出ました。

ただ、水素には「可燃性(燃えやすい)」という性質があるため、閉鎖された宇宙船内での実用化には高い安全基準のクリアが必要です。現在も安全な供給方法の研究が続いています。

さらに最新(2020年代)の研究トレンド

そして今、アメリカの研究者たちが注目しているのは、「ミトコンドリアの活性化」です。

以前は「悪い活性酸素を消すだけ」と考えられていましたが、近年の研究(MHI創設者 Tyler W. LeBaron氏らの論文など)により、水素には「細胞のバッテリー(ミトコンドリア)を元気にするスイッチを入れる」という働きがあることが分かってきました。

・2020年代:弱った細胞を「再起動」させる効果に注目

「疲れが取れない」「老化が気になる」という悩みに対し、単なる水分補給ではなく、細胞レベルのエネルギーチャージとして、アメリカのアンチエイジング分野や機能性医学の世界で、今まさに熱い視線が注がれています。

欧州のスポーツ界が注目する「ドーピングにならない疲労回復」

ヨーロッパでは、スポーツ科学の分野で水素が採用されています。プロサッカー選手などが、激しいトレーニング後の「乳酸の蓄積」や「筋肉疲労」をリカバリーするために水素を使用しています。

ここで重要なのは、水素がアンチ・ドーピング認証(Informed-Sport等)を取得できる安全な物質であることです。身体が資本のアスリートたちが使用するのは、そこに明確な「体感」があるからです。

慶應だけじゃない。日本の「防衛医科大学校」が進める救命研究

日本国内でも、研究は続いています。よく知られているのは慶應義塾大学ですが、実はもっと「現場」に近い組織が動いています。

それが「防衛医科大学校」です。ここでは、戦場や災害現場での「爆発衝撃(爆傷)」や「大量出血」による臓器ダメージを、水素ガス吸入でどれだけ食い止められるか、という研究が行われています。「痩せる・痩せない」という次元ではなく、「命を救えるか」という極限のテーマで研究されています。

効果を感じない人は「摂り方」を間違えている可能性が高い

では、なぜ市販の水素水を飲んでも効果を感じない人が多いのでしょうか?

それは、「摂取方法」に物理的な限界があるからです。

正直に:「飲む水素水」の物理的な限界

水に溶ける水素の量には限界(飽和濃度約1.6ppm)があります。しかも、飲むと胃や腸を通る間に水素が抜けていき、全身の細胞に行き渡る量はごくわずかです。

ペットボトルの水を少し飲んで、「劇的に体調が変わった」と感じるのは、科学的にも難しいのが現実です。

体感重視なら「水素吸入」か「経皮吸収(水素バス)」を選ぶべき理由

世界中の研究機関が採用しているのは、「水素水」ではなく「ガス吸入」です。

  • 吸入:肺から血液にダイレクトに入り、脳や心臓へ瞬時に届きます。摂取できる水素分子の量は、水を飲む場合の数十倍〜数百倍と言われます。
  • 入浴:皮膚からの吸収に加え、血管拡張による血流改善が起きます。入浴後のポカポカ感が長く続くことは、サーモグラフィ等の実験でも確認されています。
  • サプリ:体内の水分と反応して水素を発生させるタイプなら、長時間体内に水素を留めることができます。

「水素水」にこだわらず、「効率よく水素を身体に入れる方法」に変えるだけで、評価は変わるはずです。

結論:本物の水素体験をするために必要な「見極め方」

過去の行政処分は、業界にとって必要な「自浄作用」でした。おかげで、根拠のない怪しい商品は淘汰されつつあります。

もしあなたが、水素を試したい場合、以下の基準で選んでください。

  • 「水素水」にお金をかけすぎない:効率を求めるなら「吸入」一択です。
  • エビデンスを見る:「なんとなく」ではなく、濃度データや発生量が明記されているものを選ぶ。
  • ライフスタイルに合わせる:ながらでできる「吸入」、家族で使うなら「お風呂」、時間がないならサプリ。

最後に、私が実際に試して「これなら自信を持っておすすめできる」と判断した、信頼できる製品だけを紹介します。

オススメの水素商品まとめ

水素の商品は主に4種類ありますが、効果の感じやすさや科学的根拠(摂取量・持続性)で選ぶなら、以下の優先順位がオススメです。

  1. 水素吸入(効率的:脳や内臓への到達量が違う)
  2. 水素バス(体感:皮膚吸収+温熱効果)
  3. 水素サプリ(持続:体内で発生し続ける)
  4. 水素水(手軽:水分補給のついでに)

水素吸入(吸うタイプ)

「本気で結果を出したい」「医療レベルのケアを自宅でしたい」という方は、この投資が一番の近道です。

■ シルマーレ パルス120(Silmare)

医療・サロンレベルのスペックを自宅で実現したい方向けの「一生モノ」です。

特徴:メーカー直営の安心感と、圧倒的な水素発生量

■ ルルド・プレミアム(Lourdes)★イチオシ

10万円ほどしますが、実は「最強の買い切りウォーターサーバー」としての機能もあります。吸入機能はもちろん、高濃度の水素水が作れます。「2年分のサーバー代で一生モノの吸入器が手に入る」と考えれば、実は一番コスパが良い選択肢です。

特徴:吸入+水素水飲み放題の一台二役

水素バス(浴びるタイプ)

冷え性の方や、家族全員で健康になりたい方向けです。湯気からも水素を吸収できます。

■ H&(アッシュアンド)

1回約110円とコスパ抜群の入浴剤です。無香料なので、好きなアロマと合わせるのもオススメです。

特徴:手軽に試せる「水素のお風呂」。

■ 風呂用水素生成器 H2U

初期投資はかかりますが、1分間に約3億個のマイクロバブルが発生します。湯気を深く吸い込むことで、お風呂にいながら「全身吸入」のような効果が得られます。

特徴:高品質な水素浴

水素サプリメント(飲むタイプ)

外出先や、忙しくて時間がない時に最適です。

■ DHC スーパーエイチツー

国内大手メーカーの安心感があり、カプセルタイプで飲みやすいです。

特徴:初心者に最適なエントリーモデル

■ H2 Platinum(エイチツープラチナム)

より本格的な実感を求めるならこちら。体内で発生する水素の「持続時間」の長さが特徴です。

特徴:持続型で長時間サポート

以上、消費者庁の措置命令と、欧米・防衛医大が注目する「真実」でした。ご覧いただきありがとうございました。

水素商品に関しては、こちらでも詳しく紹介しています。