アスリートは男性も女性も体力がある!

こう思われがちですが、実はまったく逆の面もあったりします。今回は「免疫力が弱くなってしまうアスリート」というテーマです。

※3分ほどで読み終わる記事です。

注意していただきたいこと

水素の効果に関しては賛否両論あります。効果を感じられる場合、感じられない場合があります。水素の商品は高額なことも多いので冷静に判断してください。

スポーツは体の免疫力を落とす?活性酸素とスポーツ

激しいトレーニングは免疫システムを落とす

激しいトレーニングをしているアスリートは、そうでない人に比べ風邪などの感染症にかかる頻度が数倍も高いことがわかっています。

例えばフルマラソン。競技終了から2週間以内、5~7割の選手にカゼの症状が出る、という報告もあるほどです。これは過酷な運動によるもので、免疫力が低下してしまうそうです。

(早稲田大学スポーツ科学学術院の鈴木克彦准教授)

激しい運動で免疫が低下すると感染リスクが高まる

強化合宿中のラグビー選手32人の健康状態を1カ月間調べた結果です。唾液中に分泌される免疫物質IgA(ウイルスを退治する免疫)の低下後、27人の選手にEBウイルスの活性化(DNA発現)が確認されました。

この期間中に6人が風邪を引きました。症状の出現数は、IgA低下とEBウイルス活性化を機に増加していました。

(データ:Int J Sports Med. 32: 393-398, 2011)

ポイントは「激しいトレーニング」という点です。

体力は2種類ある

① 攻撃的な体力

筋力や持久力など、スポーツをする時に最高のパフォーマンスを発揮するために必要な体力

② 防衛的な体力

病気や感染症にかからないようにする防衛的な体力

スポーツで必要な体力は「攻撃的な体力」です。

アスリートは防衛的な体力を犠牲にしている?

激しい運動をすると筋肉が損傷し、それを修復しようとして免疫細胞が働きます。これは筋トレでも同じことが言えます。

筋肉を肥大するためには、修復する期間が欠かせません。

筋トレでは休憩期間がぜったいに必要で、筋肉が修復する過程で筋肉が肥大していきます。毎日同じ部位を鍛えていてもずっと筋肉が傷ついていてる状態になっています。筋肉が損傷すると、腫れたり、痛みが起こります。これは「炎症」です。

しっかりと休息がとれていれば問題ありません。ですが、スポーツを本気でやっている選手たちは毎日練習を行います。すると、身体が別の行動を起こすようになります。

身体が炎症を起こさないよう、免疫力を低下させる

これはスポーツ選手にとってはマイナスではなくプラスに働きます。このおかげで、腫れや痛みが減少します。

しかし、それと引き換えに、身体の外から入ってくるウィルスに関しても免疫力が鈍くなってしまうのです。そのため、アスリートの身体は、感染症に弱い身体に変化してしまうのです。

プロになれば、しっかりとトレーナーや体力回復のプログラムが組まれているので心配はそこまでありません。ですが、環境に恵まれていないスポーツや、部活などでは免疫力低下というリスクにさらされることになっています。

質の良い休息をどうとるか

健康のためのスポーツがストレスになってしまうこともあります。

免疫機能が低下し、活性酸素が増え過ぎることで、身体にストレスになってしまいます。

突然死の原因

突然死の原因としてスポーツは意外に多い、という現実があります。ランニング、ゴルフ、水泳の三種目で、突然死が多いと報告されています。

最近はカラダづくりのためにジムに通う人も増えました。だんだんハマってくると運動の強度もどんどん上がってきます。しっかりと休息をとることが何より大事です。

kazu

そんなに運動してないよ…。と思っている方も、意外と休息がとれていないことがあるので注意が必要です。

活性酸素を除去することで運動からのストレスをかなり減らすことが可能です。運動だけでなく、日々感じるストレスに対しても同じことがいえます。