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花粉症が治った?
減感作療法げんかんさりょうほうとは?
舌下免疫療法ぜっかめんえきりょうほうとは?

僕はスギ花粉症でした。

でも、ほぼほぼ治りました。

スギ花粉が大量飛散した2019年。この年に僕は花粉症の症状がほとんど出ませんでした。

そのためもう治った判定していいんじゃないかと、思っています。

注意していただきたいこと

水素の効果に関しては賛否両論あります。いきなり高額な商品ではなく、手頃な水素バス・水素サプリメントから試すのがオススメです。冷静に判断していきましょう。

kazu

今回は「減感作療法げんかんさりょうほう」と「水素吸入」で、スギ花粉症をどう乗り切ったかご紹介したいと思います。

※3分ほどで読み終わります。

スギ花粉が治る。減感作療法の舌下免疫療法を3年間やった男の話

2019年スギ花粉

2019年スギ花粉は例年の1.2倍の飛散量でした。そしてピークの時期が2月中旬から3月いっぱいまで続いたので、スギ花粉で苦しんだ人が多い2019年でした。

効果のあった花粉症対策法

1:減感作療法の舌下免疫療法
2:水素吸入

僕は2年ほど減感作療法の舌下免疫療法というものをやっています。月だいたい3,000円ほどかかっています。

そして水素吸入も同時に行っていました。

この2つのおかげで症状がかなり落ち着くことができました。

まずは僕の花粉歴からご紹介します。

僕の花粉症歴(小学生から)

僕は小学生のころから苦しんできました。かれこれ20年以上…。

小学生の頃は、ティッシュを箱ごと持参していたので、友達から珍しがられてました。笑

そして特にツラかったのが、ダンサーをやっていたころです。ほんとうに、大変でした。というのも、屋外で踊っていることが多かったためです。病院の薬を大量に飲んでいたし、「花粉鼻でブロック」は必需品でした。

踊るとき以外はマスクを常につけていました。

薬はカラダに慣れてしまうと違う薬にする必要があります。そして新しい薬が合わないと、ぼーっとしたり、カラダがだるくなることもありました。

ニューヨークには花粉症がない

僕はニューヨークに留学していたことがありました。ニューヨークでは花粉症の症状がまったくでませんでした。

たぶんスギがそんなに生えていないので、スギ花粉症とは無縁でした。

感動しました。

日本にいる間はいつもマスクをつけていて気づかなかったのですが、冬の空気って気持ちいい。

空気がカラッとしている季節にマスクなしの贅沢をニューヨークで体験してしまいました。そして、花粉症って本当に面倒だな、とつくづく実感したのでした

減感作療法げんかんさりょうほう

何年か前「アレルギーを根本から治す」という概念が登場しました。

それがこの「減感作療法げんかんさりょうほう」です

減感作療法

スギ花粉のエキスを少量、毎日体内に入いれることによりアレルギーそのものを治す方法

僕がはじめて減感作療法を知ったころは、注射でエキスをカラダに注入する方法しかありませんでした。しかも、普通の病院では治療を受けることができず、特別な大学病院でしかやっていませんでした。そのため、諦めていました。

治験も行われていたので「参加したい」とさえ考えていました。

舌下免疫療法ぜっかめんえきりょうほう

そんな中、減感作療法に急激な進化がありました。

それが、舌下免疫療法です。

舌下免疫療法

舌の裏側に少量のエキスを垂らすだけ

パウチに入った液体を舌の裏側に垂らし、そのまま5分ほど放置します。スギ花粉症ではシダトレンという薬を使います。

シダトレンと水素

【注意点】
・毎日やらなくてはいけない
・冷蔵庫で保存しなければいけない

冷静に考えるとけっこう面倒なんですが、注射に比べれば、はるかに楽な方法です。しかも、普通の病院で行えます。

すぐ飛びつきました。それが、3年半前。

3年で勝手に卒業

最初の治療ではアレルギー検査を受け、自分がスギとヒノキの花粉症ということがわかりました。この舌下免疫療法はスギ花粉にしか効果はありません。そして先生から注意点がありました。

「この療法ですべての人の花粉症が治るわけではありません」

僕は事前にネットで調べまくっていたので、それも了解していました。

ただ先生が興味深い意見を。「治っていない人は、毎日やっていない可能性が高い」とおっしゃっていました。これは的を射ている、と思い、「毎日欠かさず」という目標を立て、舌下免疫療法がスタートしました。

kazu

何日か忘れてしまうことはありましたが、ちゃんと3年欠かさず続けました。

経過は?

今年のことを思い出すと…。

もちろんマスクをしていましたが、花粉症の薬を飲むこともほとんどなく、とても快適な花粉シーズンでした。

2019年はスギ花粉が多く飛んでいて、舌下免疫療法をほぼ3年を終えていました。

kazu

2019年を乗り越えたら、卒業したいと考えていました。

毎日薬を飲むのは、想像以上に大変でした。

旅行に行く時も気にしなければいけない…。先生が「1日くらいたまに抜かしても大丈夫」と言ってくれていたのが救いです。

いつが終わりかよくわからない

「いつが終わりか」まったく疑問に持っていませんでした…。舌下免疫療法は内科で行なっているので、ついでに健康チェックをしてもらっていました。

この点も便利でした。何かあった時、ついでに病気の診察もしてくれます。

ただ、先生から「5年くらい続けたほうがいい」と、3年終わったときにアドバイスがありました。

それを聞いた時、

kazu

もう無理!

となってしまいました。

なので2019年、3年で終えることにしました。そして2020年、ほぼ症状がなかったので、大成功だと思います。

コスト

40日間で薬と診察代あわせて3,000円ほどです。

最初は1週間間隔で診察が始まり、慣れてきたら2週間になります。その後、1ヶ月に1回がしばらく続き、最終的に40日に1回になりました。

錠剤が登場

シダキュアという錠剤が舌下免疫療法に登場しました。今までの薬は液体だったため、冷蔵庫での保管が必須でした。それが錠剤になったことで、持ち運びがとても楽になっています。

錠剤は1ヶ月、診療込みで2,000円ほど。液体の薬よりも安くなっています。

最初は口の中が荒れました

最初の1週間は口にアレルギー反応が出て大変でした。赤くなったり、ブツブツができたりしていました。

ですが、それ以降は何も問題ありませんでした。最初の方は1週間に1回の診察だったので、心配もほぼなかったです。

水素吸入と花粉症

そして舌下免疫療法と一緒に取り入れていたのが「水素吸入」です。

花粉がアレルギーの方の身体に入り込むと、免疫機能が花粉を攻撃するために活性酸素を大量に生産します。この活性酸素を水素が抑えてくれます。 

水素吸入を毎日

水素吸入は気になる症状がある場合、定期的に吸入する必要があります。

僕の場合、水素吸入の機械があるので毎日吸うことができラッキーでした。そこで、毎日「水素吸入」を行い、自分で実験していました。

花粉症の症状も少しはありました。寝起きは目のかゆみがあったり、目が赤くなったり。しかし、それ以外に関しては、たまに鼻水がでるくらいで、ほぼ症状がありませんでした。

以前は、鼻をかみまくっていたので、この時期はいつも鼻がカピカピ…。そのためマスクを常に装着。

もちろん外出ではマスクを着けていましたが、鼻をかむ回数がほぼなくなり、とても快適な2月、3月、4月でした。

「シルマーレ」

水素水サーバーの会社ガウラが発売している水素吸入器です。

33万円と高額ですが、効果だけでなく、デザイン性を入れると1番の商品です。

大きな会社のためアフターサービスもしっかりしているという点もオススメです。

「ルルド・プレミアム」

高濃度の水素吸入かつ、水素水も作れる「ルルド・プレミアム」はコスパが高いです。価格は ¥98,780です。

効果と費用のバランスがとてもイイ機械です。

2つの組み合わせで効果抜群

2つを同時に行っていたので、正直どちらの方がどれだけ効果があったかは、具体的にわかりません。

2018年は「舌下免疫療法」を始めてから2年目で、まだまだ花粉症の症状がありました。ですが、そこから1年たっているので「舌下免疫療法」の効果もかなりあったように思います。

そこに水素吸入を合わせたことで、さらに効果はあったとは思います。

効果のあった方法

① 水素吸入
② 舌下免疫療法

ちなみに、舌下免疫療法を始めるのは、花粉が飛び終わった頃がベストタイミングです。以前は、先進的な病院でしか行っていませんでしたが、今は耳鼻咽喉科、内科で行っているクリニックが増えています。

水素商品

水素は無味無臭であり、身体への効果がすぐ表れるわけではありません。水素の商品「水素吸入」「水素バス」「水素サプリメント」「水素水」を買う場合、冷静に効果をチェックしていきましょう。

水素バス「H&」「H2U」

3,300円。30回ほど使え、1回110円ほどになります。

90,000円ほど。高価ですが高品質の商品です。1分間にマイクロバブルが約3億個発生します。湯気を深く吸い込むだけで水素吸入代わりになる点もオススメです。

水素サプリメント「DHCスーパーエイチツー」「メガハイドレート」

1ヶ月分2,500円ほど。国内産のため安心感があります。

2ヶ月分で6,500円ほどです。

kazu

以上「減感作療法である舌下免疫療法」と「水素吸入」で花粉症を退治した話でした。
どうもありがとうございました。