介護脱毛ってなに?
処理はどの程度までするの?
介護脱毛は痛い?
男性の50%が、何かしらアンダーヘアの処理をしていることがわかっています。
いまやアンダーヘアの処理は恥ずかしいことではなく、エチケットとなりました。
アンダーヘア脱毛はVIO脱毛と呼ばれ、中でも「介護脱毛」に注目が集まっています。
資格を取得後、脱毛サロンを運営。日々変わる情報をアップデートしながら研究しています
「メンズ介護脱毛って何?」についてです。
※3分ほどで読み終わります。
VIO脱毛とは?
VIO脱毛とはアンダーヘア脱毛のことで、ハイジニーナ脱毛とも呼ばれます。
Vライン、Iライン、Oラインを一気に脱毛することを「VIO脱毛」と呼びます。
数年前から、45歳以上の女性にVIO脱毛流行の兆しがあります。
将来の介護に備えてアンダーヘアを脱毛する女性が増えています。
それが今回のテーマである「介護脱毛」です。
実は男性にも広がりはじめています。
介護脱毛とは?
介護脱毛とは「自分が介護される立場になったときを想定し、あらかじめアンダーヘアやワキ毛を脱毛しておくこと」です。
アンダーヘア(特に肛門まわりのOライン)が生えたままだと介護の際、汚れをふき取るのが難しく、不衛生な状態が続いてしまいます。
ばい菌が発生し、炎症につながることが多いため、介護の現場では問題になっています。
また、ワキもよく問題に上がります。ワキは汗腺が多いためムレたり、ニオイの原因になってしまいます。
脱毛に関係する体毛として、性毛と無性毛があります。無性毛の方が脱毛に適していると言われています。それはいったいなぜなのか?部位によって、脱毛期間が変わって来る理由に迫ります。性毛とワキガの秘密もご紹介。
以上のように、VIO脱毛・ワキ脱毛をそのまま「介護脱毛」と言い換えることができます。老若男女問わず、将来介護されることを想定して行う脱毛を「介護脱毛」といいます。
ワキよりもVIO部位の方を清潔にするのが大変です。そのため、VIO脱毛だけを「介護脱毛」ということもあります。
2025年問題
2025年、日本人の5人に1人が75歳以上の後期高齢者となるという問題です。
75歳を超えるといつ介護される立場になるかわかりません。
ただし日本では介護を受ける人数が多いため、ある程度自分の努力が必要になってきます。
介護される側の努力は必要?
不衛生な状態が続いている場合、この責任は誰にあるのでしょうか?
残念がら、介護スタッフに責任がある、と思われがちです。
だからこそ介護スタッフ側の意見として「清潔のため、アンダーヘアを短くカットしてほしい」という声が多数上がっているそうです。
また、介護は家族同士で行うケースがあり、下のお世話は大きな問題です。
認知症のケースですが、介護と虐待に関してのアンケートが公開されています。
残念ながら「6割以上の人が認知症の人を虐待しそうになった」という結果が出ています。
虐待の可能性
虐待のなかに「下の世話をやらない」という虐待も含まれています。
家族であっても、介護スタッフであっても、介護の現場では人手が不足しています。だからこそ介護を受ける側に歩みよる努力が求められています。
下のお世話に関していうと、アンダーヘアを処理するだけで不衛生のリスクがかなり解決されます。
特に50代以下の若い世代でこの考えを持っている方が多く、介護脱毛が注目される結果となっています。
介護脱毛は、介護を受ける側にも、スタッフにとっても、Win-Winの関係がかなり期待できます。
白髪になる前に脱毛を
光脱毛(IPL脱毛)やレーザー脱毛は、黒い体毛をメインに処理します。
うぶ毛や白髪に効果がないわけではないですが、効果は弱くなってしまいます。
ですので、体毛が黒いうちに脱毛してしまうのがオススメです。
早めにやるほど、長い期間きれいな状態が続くため費用対効果が高いです。
どの程度まで処理が必要?
Oラインの画像です。気になる方はクリックすると大きい画像になります。
上記画像3つとも処理するのが望ましいです。
ただし一番右の画像であれば、定期的に剃ることができれば大きな問題になりません。
Oラインは毛の長さも重要です。毛が長いと不衛生になりがちです。
Oラインがきれいになったり、毛が短くなると介護スタッフの方が楽になり、介護を受ける側もパパパッと下のお世話が終わります。
Vラインのデザインに関してはこちらをどうぞ。
メンズVIO脱毛ではスタンダード型、ローライズ型、ビキニ型、ボックス型、ツルツル型(パイパン)といったデザインがあります。デザインは自分でイメージをしっかり持つと希望の形になるので、スタッフまかせにするよりご自分で考えるべきです。
Oライン脱毛は痛い
気になる痛みですが、Oラインは粘膜(吸収と分泌が行える皮膚で常に表面が湿潤に保たれている)が近くにあるので痛みが強いです…。
レーザー脱毛はかなりの痛みをともないます。また、粘膜に近い部位のため、処理が難しいこともあります。
痛みを軽減する一番の方法は自己処理をしっかりすることです。
Oライン周りのムダ毛処理はなかなか難しいので、脱毛を受ける前から練習をしておくのがおススメです。しっかり鏡を使いT字カミソリ(4枚刃以上がおススメ)やシェーバーを使いましょう。
700円ほどです。
3,700円ほど。
いきなり深剃りしてしまうと肌を傷つけ出血騒ぎになってしまうので注意してください。
最初は軽くなぞる程度で、慣れてきたらしっかり剃るといいと思います。
剃り方はこちらで紹介しています。
VIO専門のシェーバーとあわせて、体毛用のシェーバーもご紹介します。男性のVIO部位はとくに繊細な部位で傷つきやすいです。気をつけるポイントもご紹介。
メンズ脱毛
男性のムダ毛は濃く、しぶといため男性専門のクリニックやサロンがオススメです。
「光脱毛は効果ない」というのはひと昔前の話。光脱毛も機械が進化し、脱毛効果を実感できることが多いです。
クリニック・サロンには無料カウンセリングがあり、初回の施術料金はとてもお得です。
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以上「介護脱毛」に関してでした。
どうもありがとうございました。
エステサロンでの光脱毛をはじめたい男性に向けた記事です。脱毛のメリットやメカニズム、脱毛サロンでの疑問を紹介しています。