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海外ドラマ「ケインとアベル(第5話:最後の闘い)」のあらすじは?
原作とどこが違う?
印象に残ったシーンは?

ケインとアベルの最終話です。最後のシーンはかなりシビレます。

本当にシビレます。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。年間100公演ほど舞台を観に行ったことのある劇場フリーク。社割で映画が1,000円で観られたときは毎週劇場へ行っていました。最近はネットで映画をたっぷり。

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kazu

この記事は「ケインとアベル:第5話」のあらすじと感想、映画サイトの評価です。

※3分ほどで読み終わる記事です(45分の動画をみたら長くなります)。この記事を読むと、きっと「ケインとアベル」が見たくなると思います。ドラマを見終わったあとは誰かと一緒に感想を言い合いたくなってしまいます。そんな気持ちになっている方に向けた記事にもなっています。(基本的にポジティブなことしか書きません。)

海外ドラマ「ケインとアベル(第5話、最後の闘い)」のあらすじと感想

最後の大どんでん返し

「ケインとアベル」最終話です。

ずっとお互いを傷つけ合うケインとアベル。しかし、最後には悲しい事実が明かされます。ふたりともあまりに頑固で、ふたりともあまりにまっすぐで。

後悔しても遅いけれど、ふたりともその結末を受け入れる度量の大きさを持っています。

とくにふたりが最後に出会う場面は、シビレます。

ひとつ前の第4話の内容とあらすじは、こちらからどうぞ。

第5話「最後の闘い」

第5話は45分です。

第5話のあらすじ

ここからはネタバレしているので注意してください。

ケインの息子リチャードとアベルの娘フロレンティナはロサンゼルスに逃げてしまいます。フロレンティナはロサンゼルスでブティックをオープンさせます。この事業は順調にいき、ケインとアベルの耳にも届きます。

前回アベルに大損害を与えられたケインは、アベルへの仕返しをはじめます。個人的な弁護士であるサディアス・コーエンがアベルの調査をはじめます。かつてケインの母を死に追いやったケインの義父であるオズボーン。いまは政界から離れ、すさんだ生活を送っているというウワサを入手します。

サディアス・コーエンがオズボーンに接触を図ります。するとオズボーンが、サディアス・コーエンのことを勝手にアベルの使いと勘違いし、アベルと共謀した情報を大金と引き換えに渡してしまいます。

1960年、ケインによりアベルの不正が暴露されてしまいます。そして裁判が開かれることになります。

オズボーンは裁判での重要証言者です。ですが、情報を売った相手がケインとわかると自殺してしまいます。これによりアベルの刑はかなり軽いものになります。

しかし、アベルは熱心な民主党の支持者で、ポーランド大使に任命される可能性がありました。ですが、スキャンダルにより大使の話が白紙になってしまいます。

怒りが収まらないアベル。今度はアベルがケインに仕返しをはじめます。アベルは水面下でケインが頭取をつとめる銀行の株式を取得していました。そして、ついに取締役に必要な株数を取得します。

アベルは緊急取締役会を招集し、ケインの解任を主導します。

こうしてケインとアベルは大事なモノを失ってしまうのでした。

最後の対面

1962年、フロレンティナのブティックがニューヨークにオープニング・パーティーが開かれています。ニューヨークに来るのをきっかけに、フロレンティナとリチャードはついにケインと和解し、オープニング・パーティーのあと家族で集まる予定になっています。

一方のアベルは和解にはいたっていません。

待ちきれないケインと、気になってしまうアベル。思わずお店の近くまで来てしまいます。通りの向こうではオープニング・パーティーが華やかに行われています。

アベルが通りを離れようとしたとき、身体に緊張が走ります。アベルと同じようにケインが通りに立ってフロレンティナのお店を見つめていました。

目を合わせるふたり…。

口論を始めるかと思いきや、お互いに帽子のツバに手を添え、紳士的に挨拶をし立ち去っていくのでした…。

静かに息を引き取るケインと衝撃の真実

オープニング・パーティーを終え、ケインの家にやってきたフロレンティナとリチャード。ケインとはじめて会うフロレンティナは緊張しています。

ケインの部屋に入るふたり。しかし、ケインに呼びかけても反応がありません…。ケインはすでに息を引き取っていたのでした…。

そして、アベルにある手紙が届きます。

第2話でアベルは融資先を探し回り、どうにか資金を得ます。

アベルはシカゴでホテル経営を行うマクストン氏から融資を得たと思っていました。

融資の条件として、融資者を匿名にするという絶対条件が含まれていました。ですが、この融資を仲介した弁護士が、この真実を伝えないということがあまりに悲しいということでアベルに真実が伝えられます。

実は、アベルに融資を行ったのはケインでした…。

ケインが死んだことで、匿名条件が消えアベルに真実がついに伝えられました。

この事実を知ったアベルは後悔にさいなまれます。

こうして第5話が終わります…。

原作との違い

最後の対面のシーンは原作にかなり忠実だと思います。

めがね

このシーンは本当にしびれます。

テレビドラマ版ではアベルが憎しみの表情を作っていたのが印象に残っています。ですが、本を読んだ印象は、ケインもアベルも敵対心がなく、お互いに尊敬をもって挨拶を交わしているんだな、と感じていました。

そして、最後にケインがアベルに融資を行っていた事実が伝えられるシーンの補足です。

ケインの融資を仲介した弁護士は2つの手紙を用意します。ひとつはケインが先に死にアベルが生き残った場合と、その反対の場合です。

テレビドラマ版では描かれていませんが、第2次世界対戦でアベルがケインを救っています。一方、融資でケインがアベルを助けました。

お互いのすれ違いを歯がゆい思いで見ていた弁護士。その誤解をせめて解きたいという思いからの行動です。

お互いを傷つけ、お互いを救ったふたり。ふたりは互いに復讐心をもつことで高めていた部分もあります。心根がとても似ていたふたりなので、大親友になれたかもしれません。

kazu

最後のふたりのすれ違い。見ている人たちは、複雑な感情がぐちゃぐちゃすると思います。

キャスト

監督:バズ・キューリック
原作:ジェフリー・アーチャー
脚本:ロバート・W・レンスキー

キャスト

役名:俳優(声優)

アベル・ロスノフスキ:ピーター・ストラウス(平幹二朗)
ウィリアム・ケイン:サム・ニール(山本圭)
ヘンリー・オズボーン:デヴィッド・デュークス(羽佐間道夫)
ケイト・ケイン:ヴェロニカ・ハーメル(山口果林)
フロレンティナ・ケイン:ケイト・マクニール(水沢アキ)
リチャード・ケイン:トーマス・バード(田中秀幸)
サディアス・コーエン:ロン・シルヴァー(津嘉山正種)

青年期から老人まで演じた、ピーター・ストラウスとサム・ニール。老人になってから、メイクも含めすごく自然で、今の技術と遜色ないんじゃないか、と思ってしまいました。

「ケインとアベル」は重厚感のあるドラマですが、日本語版のキャストの人たちによりもう1段階深さが出ていると思います。

kazu

日本語吹替版、やっぱり好きだなー、と思ったのでした。

その後のストーリー

そして最後にその後のストーリーを少しご紹介します。

小説「ケインとアベル」には、アベルの娘フロレンティナを主人公にした「ロスノフスキ家の娘」という小説があります。上下巻あるのですが、上巻がとくにオススメです。というのも上巻では「ケインとアベル」の下巻、ドラマ版だと3話~5話までを、フロレンティナの視点で描いています。

ケインが亡くなったあと、アベルはフロレンティナたちと和解を果たします。

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kazu

今回は「ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱 」第5話のご紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。