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海外ドラマ「ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱 」第1話のあらすじは?
映画サイトでの評価は?
印象に残ったシーンは?

ジェフリー・アーチャー著「ケインとアベル」の映像作品です。小説の壮大な世界観が大河ドラマとなっています。

年齢設定が微妙に違うので、最初は戸惑いました。

ですが、小説同様とてもいい作品なのですごくオススメです!

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。年間100公演ほど舞台を観に行ったことのある劇場フリーク。社割で映画が1,000円で観られたときは毎週劇場へ行っていました。最近はネットで映画三昧。

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kazu

この記事は「ケインとアベル:第1話」のあらすじと感想、映画サイトの評価です。

※3分ほどで読み終わる記事です(1時間30分の動画をみたら長くなります)。この記事を読むと、きっと映画が見たくなると思います。映画を見終わったあとは誰かと一緒に感想を言い合いたくなってしまいます。そんな気持ちになっている方に向けた記事にもなっています。(基本的にポジティブなことしか書きません。)

海外ドラマ「ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱 」第1話

原作と3歳ズラした年齢設定

ジェフリー・アーチャー著の「ケインとアベル」。ロシアからアメリカまでを舞台にしたとても壮大なストーリーです。小説はこちらで紹介しています。

海外ドラマ版は1985年に放送されました。

NHKで放送され、海外ドラマファンの中ではこの作品を覚えている人も多く、それだけ高評価の作品です。

日本では312分(5時間12分)を5分割して放送されました。ちなみにアメリカでは、全2話での放送だったようです。

主演のピーター・ストラウスとサム・ニールは15歳くらいから60代まで演じています。正直、15歳のシーンはかなり違和感がありますが、ゴリ押しで演じきっています。

小説との大きな違いはケインとアベルの年齢です。原作と年齢が3歳ズレています。というのも原作では、12歳のころアベルに大きな出来事が起こります。さすがにピーター・ストラウスが12歳を演じるのは無理があります。たぶんこの理由で年齢がズラされたと思います。

小説を読んでからドラマを見ると、最初年齢がズレていたことに気づかずかなり違和感がありました。あまりに年を取りすぎているように感じました。なので見終わったあと調べてようやく理解できました。

第1話

日本版は第1話のみ90分で、第2話以降は45分です。

youtubeでは日本語吹き替え版がアップされています。まずはどうぞ。

第1話のあらすじ

ここからはネタバレしているので注意してください。

ボストンの裕福な銀行家の息子として生まれたウィリアム・ケインと、ポーランドで男爵の私生児として生まれたヴワデグ(アベル・ロスノフスキ)。ふたりが成長し、ニューヨークで出会うまでが第1話です。最終場面まで、二人の人生が交わることがありません。

ウィリアム・ケイン

登場人物

ウィリアム・ケイン:主人公
リチャード:父。ケイン・アンド・キャボット銀行頭取
アン:母

アラン・ロイド:ケイン・アンド・ギャボットの銀行家。ウィリアムの後見人
ミリー・プレストン:アンの親友。ウィリアムの後見人

ヘンリー・オズボーン:アンの2番目の夫

マシュー・レスター:ウィリアムの生涯の親友
トーマス・コーエン:法律事務所の弁護士

ウィリアムはボストンのケイン・アンド・キャボット銀行頭取の息子として生まれます。子供の頃から銀行家の才能を発揮し、学校でも成績の良いウィリアム。

ですが、タイタニック号の沈没により父をなくしてしまいます。その後、母アンがお金目当てで近づいてきたヘンリー・オズボーンと結婚してしまいます。

冷静な判断に長けているウィリアムは、ヘンリー・オズボーンのことをどうしても好きになれません。ですが結婚を止めることはできませんでした。

お金を使い込むヘンリー・オズボーンとそれに悩むアン。そして、アンは心労により出産で母子ともに亡くなってしまいます。

その苦しみを乗り越え成長するウィリアム。ニューヨークのプラザホテルで卒業のお祝いで第1話が終わります。

アベル・ロスノフスキ

第1話ではアベルの話に力点が置かれています。

登場人物

ヴワデグ・コスキエヴィッチ:主人公、東ポーランド出身
フロレンティナ:ヴワデグの姉で仲がいい
ロスノフスキ男爵:ヴワデグの住む地域の領主
レオン:ロスノフスキ男爵の息子
家庭教師たち:レオンの先生

イェジー・ノヴァク:ポーランド出身で親友となる(アメリカ名はジョージ)
ザフィア:ポーランド出身の可愛い女の子
デーヴィス・リロイ:リッチモンド・ホテル・グループの総支配人

ヴワデグは東ポーランドで貧乏な家庭で孤児として育ちます。そんな環境で育ったヴワデグですが、勉学に秀でていました。

そのため、ロスノフスキ男爵から一人息子であるレオンの勉強仲間になってほしいと、城に召し出されます。ヴワデグは特別な待遇を受け、何不自由ない生活を送ります。また姉のフロレンティナも召使いとして城にやってきました。

幸せな生活を送っていたヴワデグですが、第1次世界大戦が始まります。東ポーランドはドイツに侵攻され、ロスノフスキ男爵たちは地下牢に幽閉されてしまいます。

幽閉されるとき、レオンがヴワデグをかばい死んでしまいます。こうしたツライ出来事からロスノフスキ男爵はどんどん衰弱していきます。

そして、ロスノフスキ男爵にもその時が訪れます。

最後にヴワデグを呼び、自分の服をめくります。ロスノフスキ男爵には乳首がひとつしかありません。実はヴワデグもひとつしか乳首がありません。このことからヴワデグが実はロスノフスキ男爵の息子であったことが判明します。

そして、美しい銀の腕輪をヴワデグに渡し、息を引き取ります…。

4年間も幽閉生活を送ったヴワデグたち。ドイツ軍がどこかに行ってしまい、ようやく外に出ることができました。ですが、このときはソ連軍が侵攻してきました。

ロシア人たちは残虐で、このときフロレンティナが強姦され、そのまま亡くなってしまいます。

そして、幽閉されていた人々がソ連まで連れて行かれます。

フランス人医師の力を借り、どうにかトルコまで逃げるヴワデグ。東ポーランドに帰ることはできず、ニューヨークで心機一転を誓います。

ニューヨーク行きの船で、のちに大親友となるジョージ、美しいザフィアと出会います。

アメリカに入国するときに名前を「アベル・ロスノフスキ(ロスノフスキ男爵の名前)」に変えたヴワデグ。こうしてアベル・ロスノフスキとしての人生が始まります。

1923年、アベルはニューヨークでプラザホテルの給仕をしています。そこで、ホテル王のデーヴィス・リロイと出会います。能力を買われ、シカゴのホテルで副支配人の仕事をオファーされます。

そして最後の場面、卒業祝いをするウィリアム・ケインに給仕するアベル。腕輪に気づいたウィリアムがアベルに話しかけます。

原作との違い

年齢以外の大きな違いは、プラザホテルで直接会話をするシーンです。

原作でふたりはほぼ意識することなくこのシーンが終わります。その後もなんとなく覚えているけど、はっきりと思い出せない、という展開になっています。ドラマ版では、お互いのことをしっかり意識するような内容になっています。

そしてヴワデグの逃走劇。ヴワデグがシベリアから逃げる描写は、スリル満点で小説において盛り上がる場面です。ですが、この部分がドラマ版では大幅にかっとされてしまっていてちょっと寂しかったです。

評価は高い?低い?

ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱の評価

allcinemaより

7.8はなかなかの高評価だと思います。全5話とはいえ、6時間見る気にさせるということは相当魅力的だと思います。

キャスト

監督:バズ・キューリック
原作:ジェフリー・アーチャー
脚本:ロバート・W・レンスキー

キャスト

役名:俳優(声優)

アベル・ロスノフスキ:ピーター・ストラウス(平幹二朗)
ウィリアム・ケイン:サム・ニール(山本圭)
ヘンリー・オズボーン:デヴィッド・デュークス(羽佐間道夫)
デーヴィス・リロイ:クリストファー・カザノフ(久米明)
マシュー・レスター:リード・バーニー(古川登志夫)

日本語版では名優の平幹二朗さんと、山本圭さんが声優をつとめています。このふたりの熱い演技が素晴らしいので、日本語版もオススメです。

kazu

今回は「ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱 」第1話のご紹介でした。 ぜひぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。

第2話はこちらをどうぞ!